2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2008/2/26 火曜日

パンフレット

デザイナーの高木さんに渡せるように、パンフレットの原稿などを整理。24ページのものになる予定。

たかだか24ページとはいえ、それなりに印刷費はかかるわけで、それにりに売れないと印刷費も回収できない、悲しいことになります。ちなみに、前作『ニュータウン物語』は印刷部数を刷りすぎた(笑)こともあって、悲しいことになりました。今でも事務所の押入れでほこりをかぶっております。

そんなわけで、ちゃんと売れないと困ることになるわけですが、その前に映画館に人が来てくれないと売ることも出来ません。まあ、当たり前ですが。

まだ届いていない原稿がある関係で、大体、半分以上は整理できたと思う。

一緒にVIDEO ACT!のスタッフをやっている、土屋トカチさんがブログに感想を書いてくれた。また、以前、『科学者として』を上映してくださった方が会報で映画を紹介してくださり、手紙をくれた。ありがたい。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:10:25

初日舞台挨拶/プレゼント/『テラビシアにかける橋』

近々、上映日や時間を掲載したチラシ、あるいはイベントなどを載せたチラシを作るため、あれこれとすぐ決めなければいけないことが、いくつかあった。

まずは初日舞台挨拶。私、PHスタジオ、そして俳優の川野誠一さんの計4人で決定。

次に、初日先着30名様に『PH STUDIO 1984-2002』(作品集)をプレゼント!

さらにさらに、近々発表できると思う、スタンプラリーのプレゼントは『船、山にのぼる』サントラを含む、”風の楽団”のアルバム「WIND MAKER」+ポスター+ポストカードを先着5名(それ以後は、ポスターとポストカードのみ)にプレゼント!

と(自分たちが今出来る)大盤振る舞い!詳細は近々ホームページで発表します。

そのスタンプラリーなのだが、”ヒナタノオト”という素敵なお店が加わってくださることになった。実は、ここのお店、チラシを持って伺ったら怪しまれてしまいまして(まあ、当然ですね、どんな映画かわからないですから)試写状をお渡ししたらちゃんと来てくださって、めぐり巡ってこういうことになりました。その顛末をブログに書いてくださっています。人の出会いは不思議なものです。

まだやることはあるような気がしながら、今日のところはなんとかクリアーできたか、と思い、映画に行った。(そんなことしてる場合か、という内なる声が・・でも今週までなんです。)見たのは、『テラビシアにかける橋』。一言、よかったです。元々ファンタジー映画って好きなはずなのに、最近はまったく触手が動かず。が、この映画は何か引っかかっていたのです。この映画は「ファンタジーが生まれる時」を見事に描いています。そして、木の上の家、川に流す小さな船、そして最後の橋の造型が素晴らしい。久しぶりに映画でアートを感じました。(だから、ネタバレで書きますが、最後の橋はそのままの姿の方がいい、と思いました。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:10:30