2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2009/12/31 木曜日

大晦日

・・・だからと言って特別なことはない。1年を振り返って、みたいなことを書こうかと思ったけど、やめにする。

昼間、『2001年宇宙の旅』Blu-rayを見た。思っていた以上にBlu-rayはきれいで、あらためてこの映画の映像センスに驚いてしまった。

唐突ではありますが、それではみなさんよいお年を!

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:31:49

2009/12/30 水曜日

「足利事件」

今年の大きなニュースとして、冤罪が明らかになった足利事件がある。僕はそれほど詳細にこのニュースを追っかけていたわけではないが、知りたいことがいくつもあったので、文庫本が出た『足利事件』(小林篤著)を読んでみた。今日、読了元々の単行本は2001年に出ていたようだ。読み終わって、近年でも重量級の本だと思った。誤解を恐れずに言えば、下手なミステリー小説を読むよりはるかにスリリング。警察・検察の論理に丁寧に証拠を集めながら反論していく論証は、その取材の大変さを思うと余計に感心してしまう。また、当時のDNA鑑定のどこに問題があったのかもよく分かった。そして、菅家さんの自白がどういう構造の中でなされたのか、単純な「強要」とは言い切れない複雑さも含めて分析されている。年末に、ふと固い本を読みたい、と思ってこの本を手に取ったがとてもいい本だった。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:57:51

2009/12/29 火曜日

大掃除Part2

今日は一昨日やり残した大掃除の続き。ガラス拭き、外壁の清掃、換気扇のフィルター交換などなど。普段、少しでもやっていれば大掃除で慌てることはないのだが、まあ、普段手を抜いているからこそ、大掃除も必要なわけで。これでのんびりと年が越せそうです。

今日は41歳の誕生日でした。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:39:22

2009/12/28 月曜日

CDを買う

年末だからというわけではないと思うのだけど、突然、頭の中であるメロディーが駆け巡っていて、そう言えばその曲のCDを持っていなかったなあ、と思いクラシックのCDを3枚買ってしまう。年末年始に聞くかなあ。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:26:49

2009/12/27 日曜日

大掃除Part1

今日は自宅の大掃除。明日が燃えるゴミの最終日ということもあって、とにかく捨てるものは捨てようと、掃除というよりは整理整頓。何気なく劇場で手に取った映画のチラシが大量にあって、とにかく捨てる。何かの資料に、と思ってドキュメンタリー映画関係のものは捨てられない。こうしてどんどんたまっていく。読み散らかした本を整理。こちらもなかなか捨てられず、とにかくダンボールに詰めて部屋に山積みにする程度。多分、ゴミ関係は出せたかな。それでも時間はかかるもので、結局、やるべきことがいくつか残ってしまった・・・。年末の数日でやることにしよう。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:45:55

2009/12/26 土曜日

『アバター』

『アバター』3D字幕版を見た。見る前は字幕が読みにくいかなと思っていたが、まあ、それほど違和感なく見れました。いろんな人が指摘しているように、SFの設定ではありますが、物語の骨格は『ダンス・ウィズ・ウルブズ』などと変わりなく、そんなものかな、と思うぐらいでした。多分、物語自体にのめり込めなかったのは、見る前から違和感があったナヴィ族のキャラクター・デザインで、こういう映画ではこういう部分に乗り切れないとなかなか入り込めない。それと、これは僕の邪推なのですが、惑星パンドラの描写はファンタジー色が強いわけですが、ジェームズ・キャメロンという監督は、本当はあまりこういう描写が好きではない、もしくは肌合いが合わないのじゃないか、と。ガンシップの描写とかのほうが本当は好きなはずですよね。3D効果は奥行きがあっていい部分もあったのですが、人間の眼はもっと繊細なので、どうしても2時間半目をだましていることからくる疲れが残りました。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:55:54

『キャピタリズム マネーは踊る』

マイケル・ムーアの新作『キャピタリズム マネーは踊る』を見た。マイケル・ムーアの映画は基本的に突撃取材(その中にはパフォーマンス少々)+資料映像(そこには過剰なマイケル・ムーアのナレーション)で出来ていて、本作も構造は全く同じ。「こんなのドキュメンタリー映画じゃない」という声もありますが、僕自身は方法論・演出論に関しては別にいいんじゃないの、ぐらいにしか思っていない。前置きが長くなったが、今回の作品はタイトル通り(と言っても、聞きなれない者としては分かりにくいかも)「資本主義」がテーマ。映画の冒頭、家のローンが払えなくなり、差し押さえにあい、FBIが乗り込んでいく様子が写される。日本はここまでにはなっていないが、追い出しがすざまじいことになているのはご承知の通り。そこから、なぜこんなことになったのかが、分かりやすく(分かりやすすぎる単純化で)ユーモアも交えて語られる。聞くところによれば、マイケル・ムーアは元々、こうしたテーマで映画を撮り始めていたところに、金融大暴落が起きたのだとか。ドキュメンタリー映画を作っていると、時としてそういう共時制みたいなことがおきる。だから、映画は後半、この大暴落の犯人を追いかけていく。この混乱を乗り越えて、元々自分の家だった所に再度住み始める人々、工場のストライキに立ち上がる人々が最後に描かれ、グッと来る。ある女性議員が議会で「法を破って占拠せよ!(自分の家を取り戻せ)」とアジっていたのはかっこよかった。(日本ではありえなそう・・。)ちなみに、英語でははっきりと「スクワット」と言っているように聞こえました。そしてクレジット。流れてきたのは、ラグタイム調のインターナショナル!クリスマスにインターナショナルを聞くとは思わなかった。(ちなみに、僕が昨年のリーマンショックで受けた影響を3分で描いた『グローバル経済、ありがとう』はVIDEO ACT!の『続自由不平等』に収録。全16作1000円の格安で販売中。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:13:12

2009/12/24 木曜日

「鯨の王」

藤崎慎吾著「鯨の王」読了。前に同じ著者の「ハイドゥナン」を読んで面白かったので、最近出た文庫版を読んでみた。簡単に言えば、深海の巨大鯨の謎を巡って、様々な思惑が入り乱れる、というもの。深海艇や海の描写はとても面白いし、もし、鯨の音波で人を殺せるとしたら、という設定も面白い。ただ、思っていたのとは少し違った。僕はてっきり、鯨そのものがバイオテクノロジーで生み出されたものかと思っていたらそうでもなかった。巨大鯨の正体に謎を残したのは余韻としてはいいのだが、正体を明かしてほしかった気もする。もうひとつ、テロ組織はあまり小説の中では生きていない気もする。それでも、600ページを超える長さも読めました。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:20:53

アートNPO緊急フォーラム

今日は夕方から「アートNPO緊急フォーラム 現場から、これからの日本の芸術文化政策を考える緊急フォーラム」という、何やら難しそうなフォーラムに行ってきた。政府の事業仕分けで文化予算も削られる、という話をこのブログでも書いたけど、それを受けて企画されたもののようだ。アート、とあるように映画関係の僕は場違いかとも思ったが、気になるテーマなのでいろんな人の話が聞きたいと思い参加した。全国に多くのアートNPOがあり、今日も全国から来ていた。まずは事業仕分けの感想から始まり、芸術文化はなぜ、現代の日本に必要だか、という大上段のテーマになって議論噴出。それは大変意義深かったのだが、僕の中でどうも違和感を感じて、つい発言してしまった。その後、具体的に何をするのかという方向になり、単に助成を求めることだけではなく、望まれる助成の在り方などを提言していくポジティブな話が出てきてよかった。個人的には、映画だって多くの映画が助成を受けており、予算が減れば確実に作れなくなる映画も出てくると思う。その割には、映画関係者から今回の文化予算削減ということに対するリアクションが聞こえてこないような気がする。(僕が知らないだけか・・・。)前にも書いたように、今の助成の在り方に無駄がない、とは思わない。けど、製作者がどうやって作りたい映画を作るのか、というのは決して関係ない話ではないと思うのだ。(じゃあ、僕は何ができるか、となると心もとないけれど。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:37:51

2009/12/22 火曜日

年賀状

今日は例年より早く年賀状を書く。今年は少なくしようと思っていたけど、名刺交換した方やお世話になった方などを入れたらそれほど少なくはならなかった。(それでも減らしたので、年賀状が届かなかった方には他意はありません。)諸般の事情で2種類作ることになり、ややこしくはある。まあ、それでも期限内に出せたので、元旦に届くであろう。(よく考えてみれば、会社宛に出している方には別に元旦に届く必要はないんでしょうね。気持ちの問題か。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:31:34

次のページ »