『KING OF TOKYO』『破片のきらめき』
最近、いろんな試写状が来るようになった。大体、ほとんどの映画は映画館で公開する前に、マスコミ向けに試写をやるわけだけど、まあ、僕などなんの影響力もありませんが、試写状を送ってくださる方がいる。さすがにほとんどドキュメンタリー映画ですが。逆に、ドキュメンタリー映画だからこそ気になるわけでして、試写に行けるかどうか、つい、そわそわしてしまう。
そんなわけで、今日は午後から『KING OF TOKYO』というドキュメンタリー映画の試写会に行った。監督の太田綾花さんが学生時代に作ったドキュメンタリー映画を以前見たことがあって、確かに覚えている作品だった。だから、今作も余計に気になったのだ。本作はブラジル出身のサッカー選手・アマラオのドキュメンタリー。僕はサッカーはさっぱり分からないので、こういう選手がいることすら知らなかった。そういう意味では、ブラジル時代から解き明かし人柄もなんとなく伝わってきて、人物を知ることが出来てよかった。ただ、少し残念なのは、映画の肝のようなものがなくて、のめりこめなかったのも事実。
その後、事務所に行って、いくつかの事務作業。
夜はVIDEO ACT!の上映会。上映作品は『破片のきらめき』。以前、『心の杖として鏡として』というタイトルで公開されていて、見逃していて気になっていた作品。本作品は撮影者である高橋愼二さんが再編集(前より20分長くなっている)したもの。これが素晴らしい作品でした。精神科病院の造型教室に通う人たちを描いた作品なのだけど、同時に優れたアートドキュメンタリーになっている。僕は見ながら「芸術ってなんだ」と考えながら見てました。とにかく、強烈な作品が多々映っている。同時に、アトリエの独特な空気感を捉えたカメラが素晴らしい。再編集版なので、なかなか公開が難しいのかもしれないけど、ぜひぜひ多くの人に見てもらいたいなあ、と思った。
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