日中、事務所に行って構成を考える。そのために、全ジーンを書き出してみる。すると、自ずと削る個所が見えてくる。それでも、まだまだ削らないといけないのだが。今まで考えていた構成と変わることになりそう。多少なりとも分かりやすい構成になるような気がする。もうしばらくは悩むかと思うが。

夕方、亀戸天神社に行って、藤まつりを見る。藤棚がとてもきれい。境内では猿回しをやっていた。

とりあえず、何はともあれカット表を作り終わる。しばし構成を考えよう。

カット表を作るために、撮影していた映像をチェックする日々。今日最後に見た映像が3月9日に撮影したものだった。大きな区切りでもあり、自分でも充実感を感じていた。その時はよもや2日後に大震災と原発事故が来るとは夢にも思っていなかったことをあらためて思い出していた。

最近、とんと映画館に行っていない。行く精神状態にない、というのが本当のところか。そういう輩はどだい映画好きではない、と言われそうだけど・・。だからというわけではないが、深夜、テレビで放送されていて録画しておいた映画をぼうっと見ていることはある。そしてなぜだか、ここのところ、どうしようもない凡作が多々放送されているようで、よく引っかかっている。うっすら凡作の匂いを嗅ぎながら、見ている僕でもあるのだが・・。

今日も事務所にてカット表を作る作業。前半はテープ部分だったが、後半はSDカードに記録したもの。今見ている部分は楽しいのだけど、自分の失敗も目に着くからそれはそれで・・・・。そこも含めて。

夜、某映画の製作委員会の会議。

今年もゴールデンウィーク恒例、メイシネマ祭がやってきます。ぜひ、足をお運びください。（僕は見ていない作品が3本。はたして見に行けるか・・・。）

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メイシネマ祭’11　
5月3日（火）4日（水）5日（木）

■会場：小岩コミュニティホール（東京・JR小岩駅下車南口サンロード徒歩10分、小岩図書館２F）
■料金：1作ごと1000円（小中学生500円）/うち20％を震災義援金として寄付

■上映作品・プログラム
5月3日
11：00　「街のひかり～深谷シネマ物語～」　飯塚俊男監督・71分
13：00　「ただいま～それぞれの居場所～」　大宮浩一監督・96分
15：20　「アイ・コンタクト～もう1つのなでしこジャパン・ろう者女子サッカー～」中村和彦監督・88分
17：30　「ミツバチの羽音と地球の回転」　鎌仲ひとみ監督・135分

5月4日
10：30　「うつし世の静寂に」　由井英監督・96分
12：50　「南回帰行」　岡村淳監督・135分
15：50　「長居青春酔夢歌」　佐藤零郎監督・69分
17：40　「森聞き」　柴田昌平監督・125分

5月5日
10：30　「小さな町の小さな映画館」　森田恵子監督・105分
13：00　「里山の学校」　原村政樹監督・103分
15：30　「大丈夫～小児科医細谷亮太のコトバ～」　伊勢真一監督・85分　+緊急上映・「サトロ～被災地からの歌声～」
17：50　「月あかりの下で～ある定時制高校の記録」　太田直子監督・115分
※3日間、各日ゲスト（映画監督、スタッフ）によるショートトークを予定

主催・メイシネマ上映会　TEL/FAX03-3659-0179

午前中は真面目に選挙に行った。

午後、原稿を3本書く。なかなかに書くのは大変だったが何とか書けた。

今日は午後からバイオハザード予防市民センターの会議。やはり話題は原発のことが多かった。僕もついあれこれ喋ったら、文章を書く破目に。原発事故で分かったことはバイオ施設にも通じる部分があり、一番の問題はバイオ施設全体を規制する独立的な機関がないこと。大体、大学関係は文部科学省、病院・各地の衛生研究所・国の機関は厚生労働省、民間企業は経済産業省。一体どこの誰が総合的に監視するのだろう。前からずっと言ってきたことだけど。

とりあえず、カット表書きも中間点には到達。ほぼ予定通りか。かなりのろまだけど。

今日は撮影した映像を見直していて、いくつもいい言葉を見つけた。でも、それを生かすも殺すも編集次第、ということはある。多く見せればいいというものではないし。