2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

カテゴリー:未分類

2010/9/2 木曜日

「裁判長!死刑に決めてもいいすか」

北尾トロ著「裁判長!死刑に決めてもいいすか」の文庫本を読んだ。北尾さんの裁判傍聴記は何冊か読んだけど、本書は裁判員制度が始まることを踏まえて「自分が裁判員だったらどういう判断をするか」という視点で描かれた傍聴記。面白いのは傍聴し、法廷での証言を聞きながら迷い、揺れ動く気持ちをそのまま素直に記している点。僕自身は刑事事件の傍聴経験はないのだけど、裁判員になる可能性は誰にでもあるわけだから、現行法上、「死刑」判決をしなければならなくなるとすれば、やはりそれは重い、と思う。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:09:41

2010/9/1 水曜日

映画の日だけど・・・

事務所で諸々の作業をしていたら、意外と時間がかかってしまって、映画の日にもかかわらず、映画に行けず。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:47:23

2010/8/31 火曜日

トークショー

今日は夜、「『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』刊行記念 坂口恭平氏 トークショー&サイン会 ゲスト:隈研吾氏」に行ってきた。隈研吾さんと言えば今日本で最も注目されている建築家の一人。坂口さんとどういう話になるのか、興味津津。トークは坂口さんの新著を軸にしながらも、70年代以後の日本の建築史の話が刺激的に語られてとても面白かった。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:44:57

2010/8/30 月曜日

NEX-VG10

岡山の映像作家・中村智道さんに勧められて、SONYが9月10日に発売するカメラNEX-VG10のことが気になって、銀座のSONYのショールームに展示されているので見に行ってきた。僕は機材の性能等には疎くて詳しくないのだけど、最近、デジカメにハイビジョン動画が撮れる機能が充実してきていて、これで撮った映画も公開されるまでになってきた、という話を聞いたりはしている。言わば写真と動画が「デジタル」の地平で急接近しているわけだ。そんな中でこのNEX-VG10はSONYのデジカメベースでありながら、SONYのビデオカメラブランド、”ハンディカム”として本格的”ビデオカメラ”として発売される、ということのようだ。最大の特徴は、レンズ交換式になっているところ。また、デジタル一眼レフベースの強みとして、センサーの受光面積がかなり大きく、きれいな画像が撮れる、らしい。こうした性能からビデオカメラではなかなか難しい”ボケ”を生かした映像が撮れるみたいだ。このカメラは民生機。民生機としては高いが業務機よりは安い。今日、実機を見てみた感じはなかなか小型でいい感じ。ただし、レンズが重いので前がかなり重い。多分、大きなバッテリーをつけてバランスが改善される感じだろう。また、最大のネックは電動ズームが付いていないこと。手動でリングを回してズームするわけだが、思っていた以上に堅かった。もっとも、堅いということは安定感があることの裏返しでもあるのだが。いずれにせよ、慣れるまでには時間がかかりそう。もうひとつのネックは、音量調節が出来ないこと。ただ、これも民生機としては仕方がないことかもしれないが。(ちなみに、今、僕が使っているカメラも小さな民生機だけど音量調節は出来る。)そして最後の引っかかりは、いまだにカードへの記録になじめないことかもしれない。いくつか気になることはあるものの、魅力的なカメラであることは確か。今後の撮影で、もう少しいいカメラを使おうか、と迷ったりしているのでしばし考えることにしよう。(もっとも、先立つお金はどうすんだ、というのが最大の問題か。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:58:36

2010/8/29 日曜日

「カラフル」

今日はアニメ映画「カラフル」を見た。僕は原作を読んでないし、映画の予告編を見た限りではあまり興味をそそられる話ではなかった。けど、監督が原恵一さんなので、何はなくとも見たいと思った次第。いい映画でした。けど、好きかどうかとなると微妙、かもしれない。死んだ魂が中学3年の主人公に再び宿る、というファンタジーベースでありながら、家庭や学校の描写が意外とシリアス。僕は見ながら、中学生の時に見たかったなあ、と思ったりしていた。それから見ながら思っていたのは、アニメーションと言うのはどこか薄皮一枚、向こうの世界に思えることがあるのだけど、この薄皮一枚、という感覚が本作の場合とても作品世界とマッチしていて不思議な感覚があった。原監督の風景描写が抜群で、表現としてはかなりリアリティー方向なのだけど、主人公の不安定な心理と交差して独特の感触を生んでいる。原恵一、という監督はとても誠実な監督だと思う。原作はどうかよくわからないのだけど、本作の大きなテーマは「自己肯定」。最近の日本の映画では「自己肯定」を描いた映画が多いように思うのだけど、どうだろう。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:39:30

2010/8/28 土曜日

川本喜八郎さん、逝去

昨日書き忘れたので今日、書いておきます。人形アニメの監督であり、人形作家でもあった川本喜八郎さんが亡くなられました。85歳だったそうです。僕は川本さんが監督された、「鬼」「道成寺」「火宅」などの人形アニメの数々がとても好きで、尊敬していました。5年前の「死者の書」が遺作になりましたが、念願の企画が実現したことは幸いでした。川本さんが人形造形を担当されたNHKの人形劇「三国志」は今でも人気がありますが、ぼくはちゃんと見ていません。父が亡くなった際、全巻DVDが遺品として残りましたので貰ってきてからも、まだ未見です。いつかは見なければ、とあらためて思います。ご冥福をお祈りします。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:24:03

2010/8/27 金曜日

昨日の模様

昨日の「検証 日本のメディアアクティビズム」第1回「自主メディアの夜明け」の模様(動画)がブログにアップされました。http://martable.blogspot.com/p/videos.html

いやはや、ネット上で生放送してそれがこうして残っていくとは・・・とにもかくにもえらい時代になったものだなぁ、とあらためて思った次第。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:28:39

検証 日本のメディアアクティビズム

今日は夜、「検証 日本のメディアアクティビズム」第1回「自主メディアの夜明け」の司会。少し前の会議で突如浮上した全6回の企画、僕は第1回担当ということになり、とにかく初回がしょぼくなるとまずいなあぁ、と思っていた。今日は、会場にちょうど入りきれるぐらいの人でひとまずほっとする。(諸般の事情で、会場は暑かったのですが。内容も熱かった?)ustreamの中継もやっていたのだが、こちらはそれほど多くない視聴だったみたい。でも、やったことには意義がある、はず。司会者としては、初めの伏屋さんの話が面白くてついつい時間が伸びてしまったが、まぁ質疑応答の時間をたっぷりとっていたので大丈夫だろう、と思いながら進めていた。それでも時間を気にしてはいましたが。つづいて、急遽、ピンチヒッターで出ていただいた佐藤博昭さんに東京ビデオフェスティバルの話を中心に聞く。僕もいろんな意味で刺激を受けてきたフェスティバルなのであれこれ具体的な作品の話をしたかったが、それには少し時間足らず。でも貴重なお話だった、と思う。トークの途中、僕の方で準備していた『三里塚の夏』冒頭4分、『走れ!江ノ電』の冒頭4分も滞りなく映写出来た。全体としてどうだったのかは、自分ではよくわからないのだけど、とりあえず第1回の担当としては無事終わったのでほっとする。

未分類 — text by 本田孝義 @ 1:21:43

2010/8/25 水曜日

バタバタと

先日書いた「検証・日本のメディアクティビズム」だが、明日のゲストが変更になった。小林はくどうさんが諸般の事情で来れなくなり、ピンチヒッターとして佐藤博昭さんにお願いすることになった。

所用で吉祥寺に行く。しばし街を歩いてみる。いくつか面白そうなところを発見。帰りに新宿によって本を物色。一冊買う。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:37:12

2010/8/24 火曜日

「田中一村 新たなる全貌」展

どうもここ数日、気になる絵が頭から離れなかった。先週末から千葉市美術館で田中一村の展覧会が始まった、という記事をどこかで見て、あの不思議な絵のことが気になってしょうがなかった。だから、今日、「田中一村 新たなる全貌」展を見に行った。僕は疎いこともあって、田中一村と言えば有名なので、生前から高名な画家だったのかと思っていたのだけど、生前は個展すら開かず、無名だったと知って余計興味を覚えた。田中一村が知られるようになったのは1980年代というから比較的最近のことだ。展示の説明を読むと、いわゆる中央画壇でも落選が続いた時期もあったそうだ。評価、というのがいかに当てにならないものか。さて、展覧会に「新たなる全貌」とやたら気合いの入った展覧会名にあるように、画家の最初期の作品から晩年の作品まで網羅していて見ごたえあり。8歳の時の絵からしてすでにうまい。僕は奄美時代の絵しか知らず、それも印刷されたものを目にした程度で、とのかくその色彩と大胆な構図に惹かれて、勝手に洋画の人かと思っていた。が、日本画の人だった。数多くの掛け軸の絵や、墨彩の絵が意外だった。それらの絵の中にも時々はっとする色遣いがあったりする。けれども、しばらく方向性を迷っていた時代もあったようだ。そして奄美大島時代の作品。印刷物で見ていた印象とかなり違っていた。印刷物では、日の光を浴びてトロピカルな緑が映えた印象が強かったのだが、実物は基本的には日本画の流れにある作品なので、派手な構図・色彩の中にもどこか静謐なものがあって、質感がかなり異なっていた。加えて、多くの絵が縦長の、掛け軸サイズよりやや横が長い、あまり見かけないサイズということもあって不思議な感触を持っている。やはり実物は見てみないと分からない、と改めて思った。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:53:22

次のページ »