2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2010/4/5 月曜日

「ダムとわたし」映画祭

4月24日に下記の映画祭で『船、山にのぼる』が上映されます。他にも、滅多に見れない映画がたくさん上映されます。ぜひ、お出かけください。

——————————————————————————-

「ダムとわたし」映画祭
http://www.yanesen.net/topics/detail.html?id=101

【上映プログラム】

■4月24日(土)「不忍通りふれあい館」18:00開場 18:30開演
「船、山にのぼる」
(監督:本田孝義 音楽:風の楽団 製作: ビジュアル・トラックス/戸山創作所 支援:文化庁 2007年/カラー/DV/88分)
 *広島県灰塚ダム建設予定地でのアートプロジェクト、PHスタジオの「船をつくる話」とそれに関わる人々を追ったドキュメンタリー。
 ★本田監督のトークあり
◎不忍通りふれあい館 文京区根津2-20-7 
千代田線根津駅根津神社側出口より徒歩2分
鑑賞料1000円

■4月25日(日) 記憶の蔵(協和会の蔵) 13:30開場
第1回 14:00~
①「巨大なるダム」(東京電力企画/岩波映画 /1975年/38分/16ミリ)
    *日本一高いロックフィルダムである高瀬ダムの基礎工事の記録
②「緑のダム~水源林を訪ねる」(東京都映画協会/1984年/10分/16ミリ)
    *水源林は東京都水道局の管轄になる。職員による水源林の巡回風景。
③「佐久間ダム建設記録 第2部」(間組企画/英映画社/1956/54分/16ミリ)
    *昭和31年竣工時に日本一を誇 り、戦後土木技術の原点ともいわれる建設記録。
第2回 16:30~
①「ダムその役割」(日本経済教育センター企画/学研/1987/29分/16ミリ)
    *利根川流域の10数個のダムの必要性を説く。
②「ある陳情書から」(東京都映画協会/1980年/15分/16ミリ)
    *下久保ダムの水源地であった鬼石村のルポ。
③ 八ッ場ダム関連の記録映像か ら(約30分)
    *会場で意見交換
第3回 19:00~
①映像ドキュメント 桜井均さんのセレクトによる記録映像から(40~50分)

◎谷根千<記憶の蔵>(「協和会の蔵」)文京区千駄木5-17-3 
千代田線千駄木駅団子坂側出口より徒歩8分
*映写協力/FPS小型映画部
鑑賞無料

■4月26日(月)ジャズ喫茶「映画館」 19:00開場、19:30開映
①「ダムと人々の生活-水をもとめて」(共立映画社/20分/16ミリ)
    *ダムや用水の果たす役割を子供たちにもわかりやすく描く。
②「長江悠々」(企画:小口偵三/監督:神馬 亥佐雄/岩波映画製作所/1998年/60分/16ミリ)
    *中国山峡ダム建設による巨大開発で影響を受ける町、村、住民、文化財のルポ。

◎白山のジャズ喫茶「映画館」文京区白山53319 
三田線白山駅白山神社側出口より徒歩1分
鑑賞無料・ドリンク代は各自お店へお支払いください。

■4月27日(火)「不忍通りふれあい館」  18:00開場、18:30開演
「水になった村」大西暢夫監督 
(監督:大西暢夫 製作:ポレポレタイムス社  助成:芸術文化振興基金/2007年/カラー/92分)
  *岐阜県徳山ダム。ダムの水に沈むまでの村、そこに住む人たちの生活を追った15年間の記録。
  ★大西監督のトークあり

◎不忍通りふれあい館 文京区根津2-20-7 
千代田線根津駅根津神社側出口より徒歩2分
鑑賞料1000円

■4月28日(水)「カフェ・コパン」19:00開場、19:30開映
①「湖底の村、奥多摩湖-1,000万人の話 題」(東京都映画協会/1993年/5分/16ミリ)

  *昭和13年に着工、32年に完成。3ヵ村945戸が湖底に沈んだダムをコンパクトに紹介する。
②「あらかわ-ひとすじの小さな流れか ら」(監督:萩原吉弘/シグロ/1993年/79分/16ミリ)
  *荒川源流から河口まで、水と住民 の暮らしの関係を丸ごと記録したドキュメンタリー。

◎谷中の喫茶店「カフェコパン」台東区谷中2-3-4
千代田線根津神社側出口より5分
鑑賞無料・ドリンク代は各自お店へお支払いください。

――――――――――――――――――
<一箱古本市ウィーク参加企画>
*4/25,26,28は会場が狭いため、満員時にはご覧になれません。
*都合により上映作品が変更される場合があります。

主催 「ダムとわたし」実行委員会
連絡先 03-3822-7623(t/f)
    080-6670-0142(緊急および上映日当日)

未分類 — text by 本田孝義 @ 18:14:51

DOMMUNE

今日は、夜、DOMMUNE(ドミューン)に出かけた。僕は不覚にも全然知らなかったのだけど、渋谷のクラブからユーストリームで毎晩、トークやDJを配信しているのだそうだ。かなり見ている人も多く、盛り上がっているらしい。で、今晩は坂口恭平さんの「都市型狩猟採集生活」と題したトークがあるので撮影に行ってきた。もしや撮影許可でないかな、と思いながら行ったのだが、主宰者である宇川直宏さんに許可をいただき感謝。トークは約2時間。とにかくめちゃくちゃ面白かった!と同時に、坂口さんが都市をかなりラディカルに考えていることもよくわかって、何度もうなずいていた。ラストは坂口さんのギターと歌。その後、DJタイムとなり、久しぶりにクラブに行ったおっさんの私であるが、踊りまくる坂口さんを撮影しながら、自分も踊っていて、撮影なんだか踊ってんだか、まぁ、久しぶりに楽しい撮影ではありました。

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:35:33