2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2008/6/5 木曜日

UPLINK/『フツーの仕事がしたい』

午後、UPLINKに行って、上映についての打ち合わせ。他の映画とのからみもあって、なかなかプログラムを組むのが大変そうだが、上映日時が決まった。8月9日~28日連日11:00~(1回上映)となった。僕としては再上映が決まって、うれしい!のではあるのだけど、UPLINKに迷惑をかけるわけにはいかないから、ちゃんと観客を集められるよう、宣伝をやらないといけない。ユーロスペースでの公開が終わって1ヶ月以上経っているから、もう、情報もそれほど残っていないだろうし。(このホームページへのアクセスもめっきり減った。)まずは、近々にチラシを印刷しないと。加えて、鎌田さんの指示もあって、予告編も1分にして欲しい、とのこと。

出来るかいなあ、と思って、事務所でちょっと予告編の再編集をやってみた。少しずつ切っていったら、結局、頭と後半をつないだようなものになった。それでも1分になったから、よしとしよう。

夜は、VIDEO ACT!のスタッフでもある、土屋トカチさんが作った『フツーの仕事がしたい』という、ドキュメンタリー映画の完成試写会へ。昨日の毎日新聞夕刊でも大きく取り上げられていたので(今売れている「蟹工船」にひっかけて、現代版「蟹工船」という見出しがすごいね。)、溢れるんじゃないかと思って、早めに会場に行った。(ほぼ満席。)

この映画はセメント輸送の運転手・皆倉さんが、めちゃくちゃな労働環境を改善したいと思い、労働組合に入ったところ、脱退の脅迫を受けたり、体を壊しなりしながらも闘い続ける姿を追ったもの。こう書くと、なんだか勇ましいが、主人公の皆倉さんはどちらかというと、頼りなげ。組合の強力なバックアップが見もの。(余談ですが、多く登場している組合の某氏が大学の先輩だったりする・・・)途中、監督のトカチさんも会社側の暴力的な連中に小突かれる(よってカメラはぐらぐら)シーンなど迫力満点。以前、20分のバージョンを見ていたので、見たことがあるシーンも多かったけど、長編にした意味もよくわかる作品でした。多分、今後、反響をよんでいくんじゃないか、と思います。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:49:59