2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2010/7/28 水曜日

宇野港芸術映画座

来週から下記のような映画上映があります。僕の前作『ニュータウン物語』も上映されます。今のところ、僕も行けそうなのですが・・・ぎりぎりまで分かりません。お近くの方はぜひ、足をお運びください。

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 宇野港芸術映画座 http://unoportartfilms.org/

日程:8月2日~8日
場所:岡山県玉野市宇野港(参照:http://unoportartfilms.org/direction-to-uno/ )
料金:大人1000円、高校生500円、中学生以下無料(前売800円)

上映作品(プログラムは公式サイトにてご確認ください):
『円明院〜ある95歳の女僧によれば』(タハラレイコ&上杉幸三マックス 124分 日本/アメリカ)
『黒い雨』(今村昌平 123分 日本)
『ニュータウン物語』(本田孝義 103分 日本)
『新しい神様』(土屋豊 99分 日本 )
『ジャッキー』(フー・ピン・フー 80分 オランダ)
『ディス・デー』(アクラム・ザアタリ 86分 レバノン )
『ミリキタニの猫』(リンダ・ハッテンドーフ 74分 アメリカ)
■短編プログラム①<大きな力と私たち個人>: 作品合計分数95分 
Pt1
『ハーレム・マザー』(イヴァナ・トドロヴィッチ 12分 アメリカ) 
『アトランティス・アンバウンドー水瓶編』(ローりー・ハイリス 15分 アメリカ) 
『現実の音パート1』(上杉幸三マックス 5分半 アメリカ/日本)
『赤いチューインガム』(アクラム・ザアタ 11分 レバノン)
Pt2:
『レムナンツ 残片』(タハラレイコ12分 アメリカ/日本)
『蟻』(中村智道 11分 日本)
『歴史と追憶』(リア・タジリ30分 アメリカ) 
■短編プログラム②<テクノロジー・破壊・再生と私たちの生>:作品合計分数99分
Pt1:
『アトランティス・アンバウンドープロテウス編』 (ローりー・ハイリス 9分 アメリカ)
『ラップリゼント』 (イヴァナ・トドロヴィッチ30分 セルビア)
Pt2:
『ぼくのまち』 (中村智道 16.5分 日本)
『Sound of Reality Pt.3 』(上杉幸三マックス4分 アメリカ/日本)
『彼女と彼、ヴァン・レオ』 (アクラム・ザアタ 32分 レバノン)
■ユース・プログラム(ニューヨーク若者映画特集)作品合計約60分
中学・高校生の作集(アドビ財団の協力により、“アドビ若者の声映画祭”から数作品を借りることでこの上映が実現!)
大学生の作品集(タハラが教えるテンプル大、NY市立大の生徒の作品。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:14:00

第50回VIDEO ACT!上映会

今日は夜、僕も加わっているVIDEO ACT!の上映会だった。今回で50回という節目でちょっと感慨深い。今日は「国鉄分割民営化で失われたもの」と題して2本を上映。まずは『レールは警告する』。ずっと国労問題を追い続けているビデオプレスが2005年に作った作品。ご存じのように2005年と言えばJR福知山線の事故により107名が亡くなる事故がおきた年。その背景には民営化によって利潤追求のあまり安全対策がおろそかになったことが指摘された。この構造はJR東日本も同じだ、ということを描く。同時に、安全性についての問題を指摘できなくなった、職場の閉塞感も浮かび上がる。数々の危険信号を指摘する場面を見ながらうすら寒くなる気がした。2本目は『国労バッジは はずせない! 辻井義春の闘い』。監督は湯本雅典さんで、湯本さん自身は元教師でご自身が教師を辞める過程を撮った『学校をやめます』という傑作もある。本作ではそうした経験も反映いているように思え、辻井さんへのシンパシーが節々に感じられた。たった一つの小さなバッジをつけただけで受ける理不尽な処分。2本共通して感じたのは、職場でものが言えない、風通しが悪くなることはろくなもんじゃないな、ということだった。上映後、製作者・関係者・お客さんと打ち上げ。

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:49:07