2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

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2008/4/12 土曜日

トークショー

今晩は建築家の竹内昌義さんとのトーク。前作から引き続いてのお願い。

前作以後、みかんぐみが横浜に事務所を移したこともあって、なんだかんだと顔をあわせることがあったから、今回もお願いした。

トークがあるから満席・・・とはいかないのが上映の難しさ。もっとも、今週の厳しさを思えばましではあるのだけど。

トークの内容は・・・上映前の限られた20分しかないので、駆け足であれこれしゃべったわりには、しゃべり忘れたこともあって、こんなことでよかったのかと思ったり。個人的にはみかんぐみの仕事振りが聞けて面白かったのですが。

明日はモーニングショーとレイトショー。心配だから、モーニングに顔を出す予定。

未分類 — text by 本田孝義 @ 1:02:59

コメント (2) »

  1. 本田監督
     昨日ご挨拶したタキザワと申します。良い映画をありがとうございました。
    私は美術をやっていて来年の新潟で作品を制作します。アートに関して認知度の低い地域で住民と一緒に制作をする予定ですので、この映画がとても参考になりました。
     PHの活動のように、アートの活動は知られる機会が少ないので、記録映像の重要さと素晴らしさも再確認いたしました。
    映画を見ていて考えていたのが、この映画にかけた労力と、採算のことです。果たして採算が合うのだろうか?自分も物を作る立場で、頭の痛いところです。 
    ただ、大きな木を引っ越しする住民を見ていて、これは人間にとって必要なことなのだと思いました。たとえ採算が合わなくても・・・。
    今日はドキュメンタリーを見るのが初めてという知人を連れて行きました。『初めて見たけど、ドキュメンタリー映画って面白いね』と言っておりました。
     一人でも多くの方がこの映画を見てくれることを思って、私も微力ながら宣伝させていただきます。
    滝沢 達史

    コメント by タキザワ — 2008/4/12 土曜日 @ 9:38:08

  2. >滝沢さま
    コメントを書いていただき、ありがとうございました。
    映画の製作自体は、最終的に文化庁の助成をいただけたので、かなり助かった、ということはあります。「儲かるか」となると、それはなんとも・・・といった感じでしょうか。
    ちなみに、PHスタジオの「船をつくる話」自体も、芸術文化振興基金、アサヒビール、資生堂の支援で継続できた、ということはあるようです。
    上映は残り2週間です。

    コメント by 本田孝義 — 2008/4/13 日曜日 @ 1:20:37

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