2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

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2012/3/20 火曜日

『戦火の馬』

今日やる予定だったことが出来なくなって、1日、ぽっかり時間が空いてしまった。だから、映画を見に行った。それにしても、自転車で映画を見に行ける、というのはありがたい。僕の住む錦糸町には12スクリーンあるので、メジャーな映画は大体、見ることが出来る。

さて、見たのは『戦火の馬』。感想を一言で書くと、普通に良く出来た映画でした。特に気になったのは、冒頭から映画のルックが往年の映画のカラーを再現したかのような色合いになっていること。ヤヌス・カミンスキーの撮影としては、こういうルックの画面は初めてではないだろうか。それはもちろん、こういう題材だから狙って、ということだと思う。それにしても、馬の演技は素晴らしかったです。誰かがスピルバーグの映画における、ライド感(乗り物感)について書いていたけど、本作は物語が馬に乗って進む話でした。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:13:42

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