2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

« カメラチェック/資料整理『アンドロメダ・・・』 »

2010/11/11 木曜日

第52回 VIDEO ACT! 上映会

最近、告知ばかりしておりますが、またまた上映会の案内です。少し先ですが、ぜひ、お越しください。

================================
■ 第52回 VIDEO ACT! 上映会 ■
 ~若者の「リアリティ」~
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
=================================

■2010年11月30日(火) 19時より

■上映作品
——————————————————————–
◆『卒業』(2009年/58分)

数年間に渡って自室に引きこもりを続けてきた青年が、
ふとしたきっかけから、部屋から出る決意をする。
休学していた大学に復学届を出し、
もう一度、大学へと通い出し始める青年。
しかし、彼は次第に何のために大学に入ったのかすら、
思い出せない自分に嫌気を感じるようになる・・・。
存在の不安や、コミュニケーション弱者として孤独を抱えながらも、
親・家族・友人と向かい合い、関係性を回復させながら、
社会的自立を目指して青年が過ごすささやかな日常を、
ときにユーモアを交えながら、描き出す。

監督・編集:太田信吾
撮影:飯塚諒
音楽:新垣裕子
監修:永江朗
助監督:岩谷聡徳
出演:山崎里井、石川絵里香、盛宣隆

※作品へのコメント

これをフィクションというコンセプトとして撮ってるということ自体に新しさを感じる。
日常自体がフィクションであるということをさらに逆さにとってる感じで、
その上で自分の人生をさらにフィクション化していく、といったいろんなメタレベルがある。
(映画監督、ビデオアクト主宰 土屋豊)

一人の男、信吾くんの感動の記録でした。
家族との関わり合いの中で就職活動に、恋に、自問自答しながら、
もがき苦しみながら大人に成長していく過程が赤裸々につづられていたと思います。
(映画監督 内藤隆嗣)

じぶん自身にメスを入れ、その断面を冷静に観察しようとする作品である。
子離れできない親。自立できない子ども。
青年期の自我について、ここまで真正直に見つめることができるとは驚きだ。
しかも、観察記録が見事なエンタテインメントになっている。 (フリーライター 永江朗)

——————————————————————–

18時30分 開場
19時00分 開始
上映後、太田信吾監督を交えてのトーク&ディスカッション有り。
終了予定時刻 20時50分

上映会詳細ブログ
http://videoact.seesaa.net/?1287028004

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費:500円(介助者は無料)

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
 (050-3744-9745 [ローポジション気付] )
 jyouei@videoact.jp

★上映作品・スタッフ募集中!
http://www.videoact.jp

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:31:09

コメント (0) »

この記事にはまだコメントがついていません。

コメント RSS トラックバック URL

コメントをどうぞ